【アフリカ初の高速鉄道】モロッコ国鉄”Al boraq号”一等車に乗ってみた!

こんにちは、Minkです!みなさんは、アフリカ大陸唯一の高速鉄道がモロッコを走っていることをご存じでしたか?今回は2026年2月、モロッコのカサブランカからタンジェまで高速鉄道「Al boraq」号の一等車を利用してきたので、チケットの取り方や車内の雰囲気、料金について詳しく解説していきます!

今回乗車した列車

モロッコ国鉄(ONCF)・Al boraq 1025

カサブランカ(CASA-VOYAGEURS)12:00タンジェ(TANGER VILLE)14:17

一等車(2号車)

出発はCASA-VOYAGEURS駅から

カサブランカには主に3つの旅客駅があり、それぞれ「CASA-PORT」「CASA-VOYAGEURS」「CASA-OASIS」の名前がついています。

Al boraq号はこの中の「CASA-VOYAGEURS」から午前7時午後10時までほぼ1時間ごとに出発しているようです。(2026年3月現在、予約サイトを確認すると17時発の次は22時発になっているようです、ご注意ください)

ということで、CASA-VOYAGEURS駅からこんにちは!利用日はあいにくの雨でした。

ちなみに、この駅へのアクセスはトラムT1線がとても便利です!市内中心部からアクセスした場合、トラムの進行方向に向かってすぐに見えてくるのがVoyageurs駅です。ちなみにトラムの駅名も同じ「Casa-Voyageurs」。

チケットの取り方

今回私は駅についてから券売機で直前に購入しました!ネット予約を利用したい方は別の記事で予約方法を解説していますのでぜひご覧ください↓

券売機での支払い方法は現金かクレジットカードでした。クレジットカードも問題なく利用できましたよ!(券売機は当日購入のみ対応しています)

ちなみに今回チケットを購入したのが出発のほんの20分前でしたが空席は全然ありました!オフシーズンだと当日購入でも問題はなさそうです!

Casa-Voyageurs駅構内

出発案内板があったのでぱしゃり!この駅からはフェズ、マラケシュ、タンジェなど各方面への列車が発着しています。

この写真に写っているマクドナルドに加えて、スターバックスなど日本の新幹線駅のような店舗が軒を連ねています。非常に近代的で利便性の高い駅ですよ!!

そしてAl boraq号の1等席を利用する人はラウンジを使えるという話を小耳にはさんだのですがどうなのでしょう、申し訳ないですが今回は時間がなくスキップで!

Al boraq号、乗車!

さあ、ようやくアフリカ大陸唯一の高速鉄道、Al boraq号とご対面です!列車ごとに改札が行われているので、わからない場合は近くの駅員さんに聞いてみましょう。

これがアフリカ大陸唯一の高速鉄道、モロッコ国鉄の誇るAl boraq号です!!!!

勘の鋭い方ならわかるように、フランスのアストロム社製のTGVを輸入したものになっています。正式名称といいましょうか、別の呼び名では「LGV」とも呼ばれるそうです。

先頭車両にはこんなロゴマークが。モロッコらしいデザインでとても素敵です!

それでは車内に入りましょう!

今回の座席は2号車、2階の114番。詳細な座席指定はできず、4人で対面で座るボックス型の席の窓側になりました。

そう、列車は2階建てです!!!

座席はとても重厚感ある赤色、デスクライトも相まってすごく上品な空間に仕上がっています。コンセントは窓の下にあり、ふたりでひとつを共有する形です。リクライニングはバックシェル型で倒しても後ろの方に影響がないタイプ。ちなみに、wifiはありません

ちなみに1等車の座席配置は2+1、海側が2列になります。2等車は2+2の座席配置になっていました。そして、客室内に大きな手荷物用の荷物棚がいくつか設置されています。キャリーケースとかある方は便利ですね。

座席にもAl boraqロゴマークが。これほしい…グッズ売ってないんですかね?私が見つけられなかっただけでしょうか!

出発、食堂車へ

列車は定刻でCASA-Voyageur駅を出発。まずは次の停車駅、首都・ラバトへ向けて加速していきます。

そして実はこの列車には食堂車が連結されているんです!

重厚感がある食堂車!というかカフェというべきでしょうか?

軽食やスナックにドリンクが提供されていて、値段も(車内にしては)お手頃!私は今回軽く飲み物や軽食を買って乗っていたので利用しませんでしたが、次回はぜひ利用したい…

日本の新幹線からこういった設備が消えたのは遠い昔ですが、モロッコでは現役。新幹線もこんな感じだったのでしょうか?でもたしか500系新幹線には売店あと!みたいな設備はありましたよね。私は2007年生まれですが、500系ですら私の中ではこだまで走っている記憶しかありません(笑)

車内の紹介

では食堂車までの往復で見つけたところで車内の紹介を!

まずはこちらの階段スペース。階段をおりるとトイレと出入口があります。やはりこのあたりからも「ヨーロッパの高速鉄道」の香りがしますよね。(トイレは1階2階どちらにもあります!)

そしてこちらのスペースにはこんなスペースも!

小さなラウンジスペースでしょうか?座席番号が割り当てられていないように見えるのでここに座る特急券は発売されていないようですが、コンセントや読書灯まで完備された豪華なラウンジスペースです。

一等車の車内は結構静かなので、電話する時気をつかってしまいそう、だったりコンセントが埋まっていてつかえない!といった場合に利用するのがよさそう。

車内は落ち着いた照明で、本当に上品な空間でしたよ!

タンジェ到着

正直すごく疲れていたので、爆睡していたらいつの間にかタンジェ到着です。

タンジェはジブラルタル海峡が目の前にある街で、スペインはもう目と鼻の先。海沿いなのはカサブランカと変わりませんが、どこか空気感が違う気がしました。

タンジェ駅には隣にもAl boraq号が。どこか壮観です。

タンジェ駅(Tangier Ville)

タンジェ駅はメディナとは離れたところにあります。

エキナカにはコンビニエンスストアやマクドナルド、レンタカーショップなど様々な店舗が入居していました。モロッコの巨大な駅はどこもショップが充実していて便利です。

さらに、駅前にはヒルトンが入居している複合ビルがあり、下層階はショッピングモールもあります。この奥にはHilton Gerden Innもあり、意外に外資系ホテルもいくつかあるのがこのタンジェです。ヒルトンに至っては空港のほうの郊外にリゾートホテルも構えています。

まとめ

今回は、アフリカ唯一の高速鉄道”Al boraq号”に乗ってみました。

カサブランカから少し足を延ばしてタンジェを訪れるにはとても便利なこの列車。アフリカ大陸唯一の高速鉄道、という肩書もとても興味深いですよね。そしてどこかヨーロッパチックな列車旅が楽しめるこの列車。皆さんもぜひ乗車してみてください!

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