【スリ被害】モロッコ旅行でスマホ盗難!海外旅行保険適用までの道のり-後編

というわけで、前編でポリスレポートが月曜日まで受け取れないことが発覚したところからの続きです。やっと続きを書く気が起きてきました。

まあとりあえず、待たないと出てこないものは待つしかありません。
ちなみに、月曜日まで待たなければならなかった理由は「サインが必要な上司が出勤しないから」とのことでした。そりゃしかたない。

月曜日、警察署へ出向く

というわけで月曜日です。やっとポリスレポートを受け取れそうな日がやってきました。
あの日は朝から豪雨。すこし歩くだけで傘をさしていてもずぶぬれになってしまうような日でした。

不運にも、私が手続きした警察署は住宅街の中。トラムの駅からも、バス停からも離れた場所です。
すこしでも歩く距離を短くしたかったので、バスに乗車。乗車時に料金を支払う方式です。

というわけで、無事警察署に到着。相変わらず薄暗い警察署です。

到着するやいなや、小さな警察署なのですぐに対応してくれていた警察官が見つかりました。挨拶と握手をして少し待っていると、紙切れを持ってきてくれました。

警察官
警察官

これ、ポリスレポート。ここにきみのパスポート番号と名前書いてるでしょ
今からうちの署長と地区警察のサインをもらってきて。署長はあっちにいるよ~

要するに、今から私はサイン集めをしないといけないというわけです。え、自分でやるんすかこれ。と思ってしまったのですが、まあデカい警察署にいかないといけないというのは仕方ないのでしょう。

サイン集めのはじまり

なんかJTCみたいなことをやっていますね。まあこれも社会勉強でしょう。

とりあえずは署長に会いに行きます。あっちに署長がいるよ~というので向かってみるとすぐに見つかりました。ちょっといい椅子に高貴そうな制服を着て座っています。

どうやらこの件を把握していたようで、案外あっさりとサインをいただきました。

地区警察へ…地獄のサイン集め

というわけで、続きまして地区警察へ向かいます。

「タクシー呼ぶか?」と言ってくれたものの、謎の貧乏性を発揮したのに加えて雨がやんでいた&徒歩28分だったのでお断りしました。(これを後に大後悔することに)

歩き始めて10分、急に大雨が襲ってきます。しかもこの近辺はタクシーがなかなか通らなさそうです。もうこの時の私はカサブランカに嫌気がさしていたので、さっさと歩きました。

ずぶぬれになりながら、地区警察に到着。

地区警察はさっきまで対応してくれていた小さな警察署とは違い、セキュリティもしっかりとしています。広い敷地の入り口で入場の許可をもらいます。
ここで、名前の記入、住所とパスポート番号の記入が必要です。そして、軽い手荷物検査もあります。

中に入ると、たくさんの棟が。近くの警察官に聞きながら、該当する部署へと向かいます(何の部署なのかはよくわからない)

ここだよと言われた場所は、小さな小屋。トタン屋根です。これが最大都市の警察署なのか…?と思いながら中に入ると、女性の警官さんがいらっしゃいました。ここではサインをもらうことなく終了。つぎにまた行かなければならない場所があるようです。

続いて指定された場所は無機質な5階建て程度の建物。階段しかなさそうなので上がっていきます。

建物内は相変わらず薄暗く、グラセフや銃ぶっぱなし系ゲームをプレイしているような感覚です。

部屋をさがしあてて入ってみると、窓口(といってもただのオフィスデスク)がふたつ並んでいます。小さな警察署でもらった髪を見せると、おもむろにでっかいファイルをとりだし、なにかを探し始めます。そして見つけたページには、しっかり私の名前とパスポート番号、事件の内容や盗まれたものなどが…しっかり引き継がれている!!!と少し感動。

ここでやっとサインをもらえました!!!!!!!!!

これでおわり!と思ったのですが、どうやらまだ行かないといけない部署がある模様。

次は1階のようです。

またまた警察官さんに場所をうかがいながら探します。そこにはデスクが三台ほど並んでいました。

また薄暗く、ハエが大量に飛び回っている空間です。

ここでは、連絡先を記入しました。当時の私はほかに連絡手段がなかったので、日本の友人の電話番号を拝借。(ありがとう)友人でも家族でもなんでも~って感じでした。

ちなみに俺らは犯人を絶対みつける!それが俺らの仕事!みつけたらその番号に連絡するからな!とおっしゃっていただいたのですが、約半年。友人曰く音沙汰なしみたい。一応書いておいて復活した自分の番号にもかかってきていません。

カサブランカ脱出!帰国後、保険会社に連絡

まあとりあえず、ポリスレポートゲット。カサブランカを脱出するのみです。
この街、きっとこの事件がなければ大好きになっていただろうな、と思うだけに悔しいですが、まあ仕方がないでしょう。

帰国後、クレジットカード付帯の携行品損害補償を利用しました。

利用したクレジットカードはセゾンプラチナビジネスアメックス。
保険会社は損保ジャパンでした。

対応は非常に迅速で、電話で受け付けからの郵便物送付、その郵便の中にあるフォームに記入して送り返す、というものです。

フォームには事件発生時の状況や盗まれたものの購入金額、購入時期、IMEI番号の記入などが必要でした。Androidの場合、IMEI番号はGoogleの「探す」機能から見ることができます。
また、購入時の領収証の送付も必要でした。(こちらはLINEでオンライン送付も可能でした)

場合によってはオンラインで完結することもあるようです!詳しくは保険会社にご確認を!

保険金の振込はスムーズ!

いったん書類をそろえて提出すると、あっさりスムーズに金額を入金してくれます。

金額は「時価額」または「修理費用」のいずれかになるようです。私は今回盗難でしたので、「時価額」で計算していただいていました。

まとめ:盗難されないように気を付けよう

結論、保険なんて使わないのが一番幸せなわけです。みなさん、どうか海外旅行保険をつかわずに帰国してくださいね。

もし今実際に被害にあって困ってらっしゃるそこのあなた、すこしでも助けになっていれば幸いです。

稚拙な文章を連ねてしまいましたが、私の場合はこんな手続きの順序でした。

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