
みなさん、中国では自国製の旅客機が空を飛び始めているのをご存じでしたか?
私たちが普段目にする飛行機は、ほとんどアメリカのボーイング製、EUのエアバス製、たまにカナダのデハビランドやブラジルのエンブラエル、といったところですよね。
でも実は、アジアにも商用飛行を実際に行っている旅客機を製造している会社があるんです。
それが、中国・COMAC!
そのCOMACが最近リリースした中型航空機、それがC919なんです。
今回は、そんなC919に実際に乗ってきました!機内の雰囲気やサービス、快適性についてお伝えしようと思います!
本日の搭乗便
中国東方航空・MU9188 成都/天府 9:30 ー 上海/虹橋 11:55
使用機材:COMAC C919
C919に乗ることになったきっかけ
というのも、確かにC919に一般の人よりかは関心があったものの、全然のるつもりなかったんです。
しかしウズベキスタン旅行の航空券を探していた自分に一筋の閃光が。
大阪ー成都ー上海ーアルマトイー上海ー大阪のチケット(ついでにアスタナもよりたかったのでカザフスタン着の往復をさがしていました)を格安でみつけたのです。しかも成都ー上海の機材欄にはC919の文字が踊っていました。「これは乗ってみたすぎる!」と即ぽちったのがはじまりです。
成都・天府国際空港から出発!
さあ、C919の旅が始まります!
相変わらず地方都市の国内線エリアとは思えないほど立派な規模のターミナルからスタートです。

今回のゲートは226番。まわりにある店をのぞきながら歩いていきます。

ここは成都だ!と言わんばかりに成都航空の翼が美しく並んでいます。それに華夏航空など…日本ではなかなか目にかかれない航空会社もいくつかみえますね。
C919とご対面!
5分ほどでしょうか。とことこ歩いて226番ゲートに到着です!

奥に見えるのは・・・

初めまして!これこそが中国COMAC製の航空機、C919です!!!!
ライバルとなるA320とB737の中間のような、シャープながらも丸みを帯びた形が印象的です。翼端の形状はA320やB737とは全く異なる形状ですね。
搭乗開始
さあ!充電などしていたら出遅れてしまいましたが…搭乗が始まりました!

C919を使用する便だからか、9188便です。中国の空港は基本的に何パーセントの人がすでに搭乗しているかを表示しています。なかなかない面白い仕組みですよね。

さあ!C919に向かって歩いていきます!
このボーディングブリッジの先にあるのは…ボーイングでもエアバスでもエンブラエルでもない、COMACの飛行機です。わくわくがとまりません!!!!
座席はどんな感じ?
さあ、座席につきました!今回は33Aという窓側、前から3列目の座席になります。

ヘッドレストつきの快適な座席に見えます!ヘッドレストには特別な素材・デザインのカバーが。誇らしげな”THE WORLD’S FIRST C919″の文字が踊っています。

座席には短距離国内線にもかかわらずブランケットの用意がありました。導入されてからまだ日が経っていないこともあってピカピカです。
天府空港を離陸!機内食も!
成都天府空港を離陸
飛行機は滑走路にむけ順調に歩みをすすめ、とうとう離陸の順番がやってきました。

美しい翼の奥には成都天府空港が離れていくのがみえます。個人的に、C919の完成度があまりにも高すぎて不安は感じていませんでした。LEAPエンジンを積んでいるのもありますが。
C919限定!豪華な機内食!
さあ、飛行機の一番のおたのしみ、機内食のお時間です。
じつは、中国の国内線ではエコノミークラスであっても基本的に機内食が提供されます。
ただし質は様々で、袋にお菓子とバナナが入っているだけのときもあれば、おかゆ、麺などホットミールが提供されるときも。
そして今回は・・・

大当たりではありませんか!!!!
メインにデザート×3。副菜が欲しいところですが!まあこんな豪華な機内食、国際線でも出せますよ。というか国際線でもトップクラスではないでしょうか!

しかもケーキはC919の特別仕様!お金がかかってそうな機内食です。ホワイトチョコに印刷されている「都江堰」はこの便の出発地・四川省の最古の水利施設。便によってデザインが変わるのでしょうか!
ちなみに左上の緑のスープ・・・中国東方航空の機内食にはたいてい出てくるのですが。苦手すぎてごめんなさい毎回食べれないんです!
▼中国東方航空の国際線の搭乗記はこちら
上海・虹橋国際空港に到着

そうこう言っているあいだに、飛行機はCOMACの本社もある上海へむけアプローチを始めました。
1年生の間に数え切れないほど訪問した上海。虹橋空港は2度目の利用なので、見慣れたような、新鮮なような、そんな景色が広がっています。

飛行機は無事に着陸。
中国の空港や駅あるある、赤文字で書かれた都市名が私たちを出迎えてくれています。これを見るたびにああ、ついたんだなとなんだか暖かい気持ちになります。
降機・まとめ
さあ、中国は上海・虹橋国際空港に降り立ちました!降りた時もいい感じに飛行機を見ることができましたよ。
▼上海虹橋国際空港から上海浦東国際空港への移動はこちらの記事をご覧ください!

さて、初めて中国製の旅客機に乗ってみた感想としましては、
快適・安心・機内食最高
こんなところでしょうか!
正直、乗る前は楽しみ60%、不安40%とそんなところでした。でも実際搭乗して飛んでみると非常に快適で、乗客から見た完成度が非常に高いなというのが実際感じたところです。今後もC919での運航便は選択肢にあがってきそうです!
三菱がMRJ(Space Jet)の開発を中止したのが2023年。日本にはできなかったこと、「現代で自国製の旅客機を商用飛行させている」ことを実現している点で、素直に素晴らしいなと感じています!ワイドボディ機の開発も楽しみです!
▼Trip.comでC919運航便を予約しよう!



