こんにちは!Minkです。
今回は、ドイツの南西部、フランスとの国境付近にある「カールスルーエ・バーデン=バーデン空港」へのアクセス、主にバスを利用したアクセスについて解説します。
実はこの空港にアクセスするバス、思わぬ落とし穴もあるのでぜひこの記事をお読みになって、しっかりと計画をしていってみましょう!
カールスルーエ・バーデン=バーデン空港の詳細
先ほどもお伝えしたように、カールスルーエ・バーデン=バーデン空港(3レターコード:FKB)はドイツ南西部に位置する空港です。主にライアンエアーやユーロウイングスといったLCCが利用しています。
またその立地条件から、ドイツ国内のみならずフランス国内、特にストラスブール周辺からのアクセスも悪くないのが特徴になっています。(私はドイツ国内からアクセスしました。)
というか、この空港からカールスルーエとかめちゃ遠いので、むしろストラスブールのほうが直線距離的には近そうです。

この空港、現地では「バーデンエアパーク」とも呼ばれていて、実際の案内板やバスの行先などにも「Baden Airpark」と表記されていたりもします。ちなみに、Baden Airparkはけっして公園なだけではなく、空港ターミナルもありますのでご安心を。
カールスルーエ・バーデン=バーデン空港へのバス
カールスルーエ・バーデン=バーデン空港って結構長くて毎回書くの大変なので、こっからはバス路線に合わせて「バーデンエアパーク」って呼ばせてもらいます!
まず、バーデンエアパークに乗り入れるバス路線は3路線です。
系統番号は、それぞれX34,234,215。それぞれ解説していきます。
*ちなみに私は215番を利用しました。
X34系統(Rastatt駅(Bahnhof)~Baden Airpark~Bühl駅(Bahnhof))
このバスは駅から空港、そしてまた駅を目指す形で運行されています。
後述する234系統の「快速便」という認識をするといいかもしれません。
Rastatt駅もBühl駅もICEこそ止まりませんが、RE(Regional Express,快速)やSバーンが止まる駅ですし、実用性はありそうです。
本数は、1時間に1本程度。
RastattからもBühlからもバーデンエアパークへはだいたい朝の5時半ころから夜の23時半ころまで1時間おきに運行されています。
また、RastattではカールスルーエからのRE2やFreudenstadt HbfからのSバーンやRE40との接続がとられているダイヤが組まれています。
同じように、BühlでもOffenburgからのRE2への接続がとれるダイヤとなっています。
・・・とはいえ、あの常に遅延しているドイツ鉄道、DBです。接続の時間は7~10分ほど。列車が遅れたからといってバスが待つわけではなさそうなので、乗り継ぎ時間に余裕を持てるなら余裕をもって、なんなら一時間後の次のバスになるだろうな、という感じの気持ちでいくのがいいと思います。
(*Rastatt駅からは後述する234号系統(各駅停車便)のバスも利用可能です)
234系統(Rastatt駅(Bahnhof)~Baden Airpark~Schwarzach (Bd) Bahnhof)
続いてのバスは234号系統。これも一見BahnhofからBahnhofを結んでいるように見えるので、「鉄道駅同士を結んでいるんでしょ?」と思ってしまいますが、そうではありません。
もちろんRastatt側はX34と同じく鉄道駅になっているのですが、Schwarzach Bahnhofには今現在鉄道は来ていません。バスの乗り換え拠点のような場所になっています。
本数は1時間に1本から2本程度。ただ、時刻表を見ている限りバーデンエアパークに行かない便もありそうなので、注意が必要かもしれません。しっかりと行先を見て乗車しましょう。最終便は少し早く、Rastattを19時台に出る便となっています。
215系統(Baden-Baden駅(Bahnhof)~Baden Airpark)
こちらはバーデン=バーデン駅からバーデンエアパークを結ぶだけの、先のふたつと比較すると単純明快な路線です。私的に一番使いやすいと感じ、実際に利用した路線になっていますので、後ほど詳しくお伝えします。
なお、バーデン=バーデン駅はドイツ北部や中部からスイス方面を結ぶICEも停車する比較的主要な駅になっています。
本数は
平日:朝と夜は1時間に1本、お昼の時間帯は1時間に2本の運行。
土日:朝9時から夜7時まで1時間おき、21時台と22時台に1本ずつ
となっています。
こちらはバーデン=バーデン駅にてカールスルーエやRastattからの快速列車、RE2との接続がとられています。(こちらも乗り換え時間が10分も取られていない便が多いので全然乗り遅れそう)
そしてこのバス路線には落とし穴があるのです!
実は、夜間に運行されるいくつかの215系統は、「タクシー」として運行され、なおかつ空港にはいかないのです!しかもこのタクシーで運行される便に関しては予約制。日本でもよくあるオンデマンドバスのような形態ですね。待っていても来ません。(呼んだとしてもバーデンエアパークにはいきません)
実際に215系統でバーデンエアパークに行ってみる!
というわけで!物語はケルンからバーデン=バーデンに向かうICEの中から始まります。
私が乗っていたのはICE203列車。ケルンを18:56に出発し、バーデン=バーデンに21:20に到着するはずの列車です。(もちろんそんな定刻でなんて走りません)
このICE203列車、ヨーロッパの鉄道の定時運航率を見ることのできるZugfinderを見てみると定刻率は30%。基本的に遅れるものだと思いましょう。

そんなこんなで私がバーデン=バーデン駅に着いたのは22:28。約1時間の遅れです。(ちなみに一本前のICE201はもっと悲惨な遅れだったよう。)ということで、もともと乗る予定だった21:50の便には乗れず、22:50(最終便)の便で空港であるバーデンエアパークに向かいます。にしても、中途半端ではなくがっつり遅れてくれたおかげで1時間外で待機、とかいう最悪の事態を免れました。いいのか悪いのか。
バスターミナルは出口を出た目の前に

地下通路を抜けて1番線にあがり、駅舎のわきから外に出ると、目の前にはバスターミナルが。ここがバーデンエアパーク(空港)行き215番バスが出ている場所です。
発車標を見てみます。やはりこのバスが今日の空港行きの最終バスのようです。二段目、215 Baden Airpark Terminal 22:50 2 の分です。

飛行機マークで空港行バスの案内もありますから、見つけるのはカンタンです。なんなら出発の15分前から停車していましたよ。ありがたい。
バスチケットは車内で購入できます。ひとり5.1ユーロ。バス車内では現金のみの取り扱いです。ただし、DB Navigatorアプリ経由でも販売されるのを確認しました!(出発地をBaden-Baden、到着地をFKB Baden-Airparkにして検索してみてください!

ちなみにこちらがバス乗り場。簡単なスタンドで食事もできそうです。

では、このまま終点”Airpark Terminal”まで5駅、乗り通していきましょう!
バスはターミナルの目の前に到着

バスを降りるともうそこはターミナルです。参考程度に23時過ぎのバス発車標も撮っておきました。

のこすところはあとバス3本ですね。バーデンバーデン駅には23:20が、Rastatt駅には23:57が最終バスになっています。
バーデンエアパークで夜を明かすには?
バーデンエアパークは深夜時間帯、ターミナルが閉鎖されるという情報が結構あります。あと今回は私の一人旅ではなかったため、無茶なことはできず空港前のB&Bホテルに宿泊しました。
ただ、実際には23時を回ったころにはけっこうたくさんの空港泊すると思われる方々がターミナル内にはいらっしゃいました。


こんな記事書くんですから、夜中3時ころに見に行ってやろう!と思っていたのですが、ごめんなさい、爆睡しておりました。というわけで、空港泊の可否はわかりません。(が、できない、という線が濃厚な気がします。)
ちなみに、目の前のホテルは3名で1.1万円という破格で泊まることができるのでおすすめです。

まとめ:バスを使いこなしてバーデンエアパークを攻略しよう
いきあがでしたか?皆さんのご旅行の助けに少しでもなれば幸いです。
ヨーロッパのLCCを探していると、どうしてもこんな地方空港を使わなければいけない時がやってきます。
みなさんもぜひ、地方空港をつかいこなしてお得にヨーロッパを旅していきましょう!

